アメリカに駐在する多くの人が時とともに太っていきます。食事の質・量もさることながら、車移動が多いことも運動不足に拍車をかけ、増量、増量…。そこで健康維持のためにルームランナーを購入して使用してみました。かなりコスパ重視で購入したのですが、そこそこ使えているので使用感について紹介します。
アメリカでルームランナーを買う
何かと多忙で運動不足気味の駐在員ですが、コンデショニングも重要です。
しかし、私のように郊外に住んでいるとジムに行くのも億劫‥
特に平日は生活が不規則になる、労働時間が長くなることが多いので、健康維持も含めて駐在員は自身をマネジメントしなければなりません。
週末や空き時間に自宅周辺を走ることも試していたのですが、時間の捻出に限界を感じ、最も効率的かつ短時間で健康維持する方法は何かを考え、ルームランナーを購入することにしました(ちなみに、英語では”treadmill”というそうです)。
そこで、いくつか自身の優先順位を考え、情報収集を行いました。
- 目的:天候不良や時間帯に左右されず最低限の時間で運動不足を解消すること
- ジョギングで十分(最大10km/時間程度でOK)
- 大柄の男性(180cm+)が使用可能
- できるだけ安いもの(200ドルくらい)
情報収集と使用後の感想
まず、”treadmill best”などで検索するとたくさん出てきますが、安い物でも500ドルはするようで、500ドル未満のものは、ランニングというよりウォーキング・軽いジョギング用とされるようです。
私にとっては軽いジョギングで十分なので、疑問は「これくらいのグレードのもので本当に使えるか?」でした。
Reddit(アメリカの掲示板型のソーシャルメディア)でも同様の質問が挙げられています。「そのグレードを買うなら、中古で譲ってもらえる人を探した方が良い」というコメントをしている方もいます。
私はアメリカで品質保証のない中古を買うことは気が進みませんでしたので結局Yuejiqiという米国アマゾンで販売されているブランドを購入しました。

スペックは以下の通りです。
- モーター出力 3 HP
- 速度 6 MPH (9.65 km/時間)
- 幅 23 inches(58.4 cm)
- 長さ 51.2 inches(130 cm)
実際の使用感としては、以下の通りです。4~5 MPH(6.5~8km/時間)くらいで30~60分使用するスローランナーである自分には十分です。
ただ、幅はこれ以上狭いと私には厳しいと思いました。
- 出力は十分
- 幅は少し狭いのでふらふら走ってはいけない
- 長さは十分
- タブレットは置けるが、位置がやや低め(112cm)で高さ調整は不可なので、映画などを見ていると首が疲れる
- 傾斜は手動でつけられる
- カロリーや分数、MPHは表示
- 一定時間ごとに速度を変えられるプログラムがいくつか内蔵
ベースメント(地下)に置いて仕事終わり(夜遅め)に少し運動するようにしています。
夜に走りに出かけるのは安全面でよろしくないので、好きな時間に運動できるようになって快適です。
中年以降は積極的に健康面もマネジメントしていきたいところです。
コメント