はじめに
こんにちは。このブログを書いているあうくです。
ヘルスケア系企業の仕事で海外に関わり、
現在はアメリカで働いています。
妻と3人の子どもと一緒に暮らしています。
なぜ海外で働こうとしたのか
30歳を過ぎた頃から、
自分の立ち位置のようなものに、
少しずつ違和感を覚えるようになりました。
当時すでに海外と仕事をする機会はあり、
「海外で働いたら、何かが変わるかもしれない」
そんな期待を持っていました。
渡米前に受けた IELTS のスコアは 6.5。
胸を張れるほどではありませんが、
挑戦を諦めるほどでもない、という感覚でした。
紆余曲折はありましたが、
運よくアメリカで働くことになりました。
海外で働いても、英語はできるようにならない
実際に一番苦労しているのは、
4年経った今も変わらず 英語 です。
海外で働けば、自然と英語ができるようになる。
そんなことはありませんでした。
マクドナルドに行くたびに、
店員が何を言っているのか分からないまま、
気づけば4年が経ちました。
海外で身についたのは、
「分からないままやり過ごす方法」と、
何度も使って擦り切れた最低限の語彙だけでした。
このまま何となく帰任してなにかを成したような顔をしながら歩くことはできない
そう思いました。
専門性のないまま働く怖さ
駐在員という立場は、
人手の足りない組織に置かれることが多く、
仕事の範囲が広がりがちです。
何でも拾っているうちに、
自分が何屋なのか分からなくなり、
「あなたの仕事って何?」と
聞かれそうになる瞬間もあります。
語学や肩書きではなく、
中身がなければ守られない
その現実を意識するようになりました。
MBAとその限界
何とか自らを成長させねばと
Quantic School of Business and Technologyというオンライン型のExecutive MBAプログラムを修了しました。(※)
MBAが答えをくれるわけではありません。
語学や学位が、そのまま自信になるわけでもありません。
それでも、
あがくことすらせずに、「英語はあくまでツールだから」「おじさんになってからMBAなんてとっても意味ないから」ということはできませんでした。
専門性はすぐには身につかない。
その途中で、私たちは何度も試されます。
このブログについて
このブログは、
- 海外で働くこと
- 英語が「できる」ことと、考えが「伝わる」ことの違い
- 専門性やキャリアについて感じる違和感
そうしたものを、
答えを急がずに書き留めていく場所です。
ノウハウや成功談を集めるブログではありません。
アフィリエイトや教材紹介を目的としていません。
ここにあるのは、
完成した結論ではなく、
海外駐在中にローカルスタッフにマウント取られそうな
スリリングな日々を過ごしている筆者が考え続けている途中のメモです。
もしあなたが、
- 海外志向で働いている、または関わろうとしている
- 英語中〜上級の壁で足踏みしている
- 「自分の仕事って何だろう」と考えている
そんな状態にいるなら、
ここにある文章が、
思考を少し動かすきっかけになればうれしいです。
※:職歴の長い人、幹部(候補)を対象に行われるMBAの呼称。学位としてはMBAと同じ


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